家電の寿命を要チェック!壊れる前に、買い替え時期を考えておこう。

結婚したときに家電をそろえたと思いますが、あなたのご家庭ではそこから何年使い続けていますか?

メインの冷蔵庫、洗濯機は壊れると生活がまわらなくなって急に大変になりますね。

Romi

壊れないからって長く使っちゃうもんだよね〜

maroneko

40代以降あるあるだニャー

今回は、うちの15年使用した冷蔵庫が壊れ、買い直した体験談(失敗談)です!

家電のチェックや冷蔵庫を選ぶ時のポイントなどをお伝えしますね。

もくじ

家電の寿命は「10年」?我が家の家電をチェックしよう

「減価償却(げんかしょうきゃく)」ってよく会計で出てくる用語ですけど、知っていますか?

会社の備品などで使われますね、これを家の家電でやってみるイメージです。

減価償却の考え方では、購入費用を定められた耐用年数で割って考えます。

家電でもだいたいの使用年数があてはめられているってことですね。

耐用年数は、国税庁の「主な減価償却資産の耐用年数」を参考にするといいということで見てみると。

スクロールできます
冷房用・暖房用機器6年
電気冷蔵庫、電気洗濯機その他これらに類する電気・ガス機器6年
ラジオ、テレビジョン、テープレコーダーその他の音響機器5年
国税庁 主な減価償却資産の耐用年数表より

テレビジョンって!w(正式名称。。。)

耐用年数、だいたい家電は6年くらいで設定されているんですね。

購入価格 ÷ 耐用年数(だいたいが6年) = 設定されている1年あたりの使用価格(電気料金は別)

とはいっても、だいたいの家では耐用年数よりも長く家電を使いますよね!!

家電を買った時の価格を使用年数で割り、年間いくらで利用してきたかを計算してみるとなんとなくコストがわかります。

購入価格 ÷ あなたの使用年数 = あなたの1年あたりの使用価格(電気料金は別)

減価償却資産の耐用年数を知ってさらにあなたが使ってきた年数での使用価格もわかれば、「ここまで使ったら、じゅうぶん元がとれたんじゃない?」とふんぎりもつきますよ〜 ^ ^

買い替えの目安を考えて、次を検討しておくといいってことですね。

妊活が長かった私は、夫婦ふたりという生活スタイルがあまり変わらなかったので、家電を買い換えるという概念があまりなく、結婚当初のものを10年以上使っていました。

そしてそれが当たり前だと思っていました。物を大事にしたいし、実家などをみてもちょくちょく買い換える感じではないし。長年使ったものは馴染んでいるからサッと使いやすいですしね。

ただこの減価償却の考え方でいくともうじゅうぶんモトはとっていたし、技術や電気消費量も改善されていると考えれば逆に10年くらいで買い換えるほうが結局おトクでした。

あなたのおうちの家電も寿命を意識してチェックし、壊れて困る前に納得のいくものを調べて、ぜひおトクな時期に買い替えてくださいね

家電は一気に壊れる、予兆があれば安く買うことに切り替えて「下調べ」を。

今回は冷蔵庫が壊れましたが、じつはその予兆はありました。

冷蔵庫の前面の床が、ちょっと暖かかったんです。あやしいと思って下調べを開始しました。

買うタイミングは壊れてからになってしまいましたが、この下調べをしておいたおかげで、急いで買わなくてはならないときもスムーズでしたよ!

1.価格.com(クチコミ)

まずはどんなラインナップがあるのか、予算の目安で見比べます。

各メーカーを並行して見られるし、年式などもさかのぼって調べられるのがいいところ。

家電に詳しい人たちのクチコミも気になりますが、投稿者さんたちが男性目線なので「本当に主婦が使ったらどうなの?」という疑問は少し残ります。

2.各メーカーの冷蔵庫サイト(サイズ・スペック)

なんとなく当たりがついたらメーカーがこだわっている機能をそれぞれ洗い出して、自分の生活に置き換えて必要そうかあてはめてみます。

べつに使わない機能にお金を出しても仕方ないし、色々読む中で、逆にゆずれない部分も見えてきますよ。

3.家電量販店へ実際に見にゆく×3回(操作性を探る・カタログ)

少し候補が絞れてきたら、ぜひ実際の店舗で見比べてくださいね。

冷蔵庫だったら目線での威圧感とか、ドアや引き出しの位置や使い勝手、自分がよく入れそうな食材やお鍋などイメージして開けしめしてみます。

カタログも、もらってみると機種・サイズなど自分がチェックしていた以外のちょうどよい候補がのっていることもあります。

4.家電を買った人の体験談(家族人数とサイズ感)

親戚やブログなど、自分と似たような家族人数の方が使っているものをリサーチしてみてください。

冷蔵庫だったらコストコ大好き、家族人数多めの方なんかは、まとめ買いに対応できる広めの冷凍室が必要ですね。

ほかにも外観にこだわるなら、材質や無印良品などインテリア系メーカーなどもチェックです。

―――

今はたくさんの種類が出ていて最初は迷いますが、こんな流れで調べて絞り込んでいきました。

本当は壊れる前に買えればよかったんですけど、結局壊れるまで踏ん切りがつかず。

ですが急に買い替えになったときでもイメージしていたのですぐ決めることができました!

最近はショッピングモールに家電量販店があたっりするので、買い物ついでに最新機能をみてまわるのも楽しいですね。

大物家電は自分たちの生活と3〜5年後もイメージして決めよう

うちは料理担当は私なので「私の使いやすさ」を優先させてもらって冷蔵庫の候補を出しました。

  • 野菜室の位置:真ん中(腰が痛い・野菜をよく買う使う)
  • 右開き(ズボラなので皿を左で持ってサッと開いて入れたい)
  • 卵ポケット(すぐ出したい・奥ではなく従来どおりの右・迷いたくない)
  • 冷凍のしかた(急速冷凍・調理しやすい半冷凍)
  • お弁当作りに冷凍を利用するが頻度としては低い

などから絞り、ちょうどいい冷蔵庫をきめました。

家電ごとに誰が一番使うのかで使いやすさも変わってくると思います。

そして長く使う家電は家族の今とプラス3〜5年後、ちょっとだけ未来を考えて買うのも大切ですね。

何年か後に引っ越しを控えている、親と同居など、予定がわかっているなら推測しながら候補をだしておきましょう。

時期や保証期間などもチェックして、オトクなお店で家電を購入しよう!

さらに買う時期ですが、年末年始や決算のセールを狙ったり、型落ちでよければ家電ごとの販売ピークの裏の時期などもおすすめです。

例えばクーラーだったら夏前がピークとして、裏の年明けすぐなど。

ローンでの回数払いや保証期間は家電量販店ごとに扱いが違うので、よく比べて納得いくものにするといいですよ。

売り場では、急ぎに対応して好みの色が手に入るかや、引取り手数料なども確認してくださいね。

あと、何回か家電量販店に行って下調べしたときは、売り場の方に名刺をもらっておくといいです。

話がスムーズですし、お急ぎやまとめ買いのときも対応してくれますよ。

まとめ買いのときは部長さんクラスでかなりお値引きしてくれました

さらにテレビとBDデッキなど組み合わせなど、詳しいのでお得なパックなどを紹介してくれます。

今回は冷蔵庫は年末年始で安いところに、さらに引いてもらって、新春のポイント対象もしっかりゲット。

かなりオトクに買うことができました。

ぜひ、長く使った家電の買い替えをオトクに検討してみてください。

【 まとめ 】

長く使った家電を買い替えるには

  1. 家電をチェックして、減価償却の考え方で6年で使い切ったとして満足できているか考える
  2. 下調べをして納得のいく家電をイメージする
  3. 大物家電は今の自分たちの生活と、3〜5年後もイメージして決める
  4. 時期や保証期間などもチェックして、オトクなお店で家電を購入する

10年以上使っている家電は急に壊れることもあるので、あらかじめ買い替えをイメージしておきましょう!

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